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ハスの花が咲きました

立正寺では、毎年境内で数多くの水鉢でハスを栽培していますが、昨年よりも1日早く 6月1日に開花しました。ちょうど招福大観音様の前にある1鉢「立正の舞」で、一度に2輪咲きました。
 開花が月初めの一日ということも相まってか、朝から次々と 運命のお守り「倶生霊神符」の6月分を受けに来られる方々の眼に入り、ジーッと見入っている方、スマホで写真を撮られる方、手を合わせたりされる方の姿が見られました。

 泥水を現代の世相にたとえ、そういう中にありながらも清らかな花を咲かせるハスは、仏教の花とされています。また、ハスは蓮華(れんげ)とも言い、華果同時(花と実が同時にある)の植物です。お題目「南無妙法蓮華経」の中の蓮華とは、このハスのことで、南無妙法蓮華経と唱えると同時に救われるという教えです。
 さて、ハスの花は早朝から開いて昼ごろには一旦閉じます。そして翌朝また開きます。そのサイクルを3日続けて散ってしまいます。
 このハスの写真をスマートフォンやパソコンなどの待ち受け画面にしてみませんか。何か良いことがあるかも…。(立正寺住職も待ち受け画面にしています)

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