境内のハスが開花。
立正寺境内では毎年ハス(花ハス2種類、食用ハス2種類)と、スイレン(温帯性4色、熱帯性2色)を栽培しているところです。
スイレンのほうは5月から咲き始めていますが、ハスが6月2日に開花しました。蕾を見つけて18日目の開花で、今年第1号(写真)です。
ところで、ハスとスイレンの見分け方はご存じでしょうか?
ハスは、葉が大きく、茎が水面よりも上まで伸びています。その茎には小さなトゲトゲがあります。
泥水を現代の世相にたとえ、そういう中にありながらも清らかな花を咲かせるハスは、仏教の花とされています。 また、お題目「南無妙法蓮華経」の中の「蓮華」はハスのことです。
スイレンは、葉が水面に浮かんでいて、茎は柔らかくて水上には伸びません。
ちなみに、立正寺のロゴは、ハスの花の中に合掌の手を、上の丸い線は宮崎の日向(ひなた)をあらわしています。
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