ご供養とご縁のつながり

本日は、第三土曜日のご供養の行事、報恩感謝祭と、総合曼荼羅本尊初縁日でした。
年初めの大事な供養の行事ですが、感染症の状況により、例年の甘酒を振る舞う形ではなく、お持ち帰りになれる甘酒を用意しました。

そして、今回特徴的だったご供養の１つが人形供養です。
人形供養はお家の人形(雛人形、五月人形、日本人形、西洋人形、ぬいぐるみなど)を手離す際の魂抜き、閉眼供養(へいげんくよう)と言います。
日頃、ご依頼があれば、個別に供養したり、あるいはこの第三土曜日を使って供養しているのですが、いわゆる里帰りシーズンなどの後に御依頼が増える傾向にあります。

今回もある程度ご依頼が増えたので、本日の行事で供養をさせていただきました。
画像は、切り火(石をカチカチ打合せて火を出してお祓いする所作)を切っている様子です。
人形供養で初めて来寺された方もいらっしゃって、新たなご縁ができて有難い１日でした。

立正寺
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